ニッポンの底力を。。!!

”百聞は一見にしかず”
東日本大震災”の被害状況を、マスコミを通してではなく
この目に収めようと、行って来ました
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例によって、自宅を3時半に出発。
九十九里沿岸沿いに北上。
旭市から小見川に出て、利根川を渡って茨城県に入る
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鹿島・大洗・日立・北茨城と、徹底徹尾海岸線北上に拘る
とうとう、福島県の勿来まで来た
これ以上進むと、
父親の入院している勝浦市のS病院に、夕方までに入るのは無理だ
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万止むを得ず、常磐自動車道の勿来INへ向かう
日立南INで高速道を降りて、大洗・鹿島、そして銚子大橋利根川を越えて銚子へ。
銚子半島を一回りして九十九里浜北端の行部岬へ。
津波にやられた、飯岡の町並みを俯瞰するためだ
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概略、以上のような行程でしたが、
ビニールシートで応急処置をした屋根が茨城県に入ると、俄然目に付きましたが
大震災から3週間強、
マスコミで報道している悲惨さは、
「えっ、何処に?」と、言った状態でした
ただ、北茨城市磯原から福島県よりは違いましたが・・・。
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福島・宮城・岩手3県は、まだまだ復旧に手間取るでしょうが・・・
復旧が急ピッチで進んでしまったのでしょう
改めて、我ニッポンの力強い底力を実感しました

詩人・野口雨情の生家です
北茨城市磯原にあります

磯原から五浦に向かう途中の、大津漁港です
津波で、船が陸に上がっていました

岡倉天心で名高い五浦です
記念館は津波の被害でお休みでした
有名な”五角堂”でしたか、”六角堂”でしたか、
そっくりさらわれてしまったそうで、遠望するに跡形もありません

後三年の役に活躍した”源義家公”が、
奥州三関のひとつ、”勿来の関”を通ったそうです


山武市の”長光寺しだれ桜”は満開でした

近くの妙宣寺も満開でした

父親が入院していた、勝浦市S病院のソメイヨシノは3〜4分咲き。
3,4日前のことですが(汗)

キヨスミミツバツツジも満開で。
大多喜町粟又集落にて。
ただ、地元の人は、
「違う。これは山ツツジだ」
と、強調していました