火打山から焼山へ。。

高谷池ヒュッテに泊まって3時20分に出発。
まだまだ星が煌めいている
かなり前に槍ヶ岳山荘で見た星空に次ぐ素晴らしさだ
やがて上越市だろうか街の灯りが綺麗だ

4時15分、鳥が鳴き始めた
4時25分に懐中電灯の灯を消した
4時50分に火打山到着。
上天気で妙高、黒姫、飯綱、高妻、富士、八ヶ岳、北ア、南ア、中央ア、雨飾、金山
天狗原が見える。勿論、焼山も。

緩やかに下って登り返して5時10分、影火打山に着く
明瞭なピークを示す標柱はない
刈り込みはされていて歩き易い、道も明瞭だ。
花は朝日岳には負けるが綺麗だ

火打山のピークを過ぎて下りにかかり30mほどすると刈り込みは終わっていた
そこからは藪コギ。
しかし昔の道が残っているし、色テープも要所には付いているから大丈夫。
グングン下って最低鞍部着が6時10分。

今度は焼山まで基本的には登りになる
相変わらずの藪コギだ。
焼山上部から白いものが吹き出ているしゴーゴーと音もする
恐らく水蒸気だろう

樹林帯を抜けると草地、道はやや不鮮明になるが要所要所の岩にペンキの道しるべが。
迷う心配はない。
稜線状のピークに出たら左に10m弱行った所に標柱があった
7時20分に焼山到着、眼下に糸魚川の市街が。
その稜線状を右に数mの箇所には二筋の煙状のものが。
色から言ってこれは亜硫酸ガスかも。
それ以外に煙は確認出来なかった

長居をしないでそそくさと退散。
8時20分に最低鞍部、ここまでは逆に下りになるから楽だ。
10時丁度に影火打山着、この間はずっと登りでしかも結構急登、
藪コギの為にストックが満足に使えずきつかった

10時25分、火打山着。
ここで初めて7〜8人の登山者に会う
火打山の下りで雷鳥のつがいとその雛2羽に出くわす
11時30分、高谷池ヒュッテ着。
小屋番に早いと褒められる(苦笑)

折角登ったから黒沢池へ廻る
12時20分に黒沢池ヒュッテ着。
湿原はノンビリした雰囲気を醸し出す
久々に見るワタスゲが新鮮だ
2時30分に笹ヶ峰に下山した

300名山を志す登山者の為に記しました
去年の12月に登山禁止措置は解除されました
ザックの荷重は8kgほど、
水は1.5L持参しましたが、使用は1Lでした。水場はありません。