富士山・須山登山口

焼山を降りてから家に電話をした
父から連絡があり「病院に来て欲しい」とのこと。
いやぁ 参った!!
どうしようか

高速を走りながらも考える
長野盆地に入り小布施paで予定を再考し、南ア・鋸岳は諦める
13時間の山行ではその日の内に病院へは行けないためだ
富士山の須山登山口を登ることにした
ここだと5時間半くらいで下山できる

更埴jcから松本盆地に入り、諏訪盆地で中央道に合流。
甲府盆地を経て大月jcから河口湖in、ここで東富士有料道に接続。
終点の須走inで高速道路を降りた
御殿場から御殿場登山口を尻目に水ケ塚公園へ。
ここで車中泊、午後8時を廻っていた

最初は数台しか駐車していなくて静かだった公園が騒がしい
何時かなと思って起きてみたらまだ12時前。
何と続々登山者の車が入って来る
フッと見ると中空に灯りが、星にしては大き過ぎるし・・・。
富士山の富士宮口と御殿場口の山小屋の灯であった
夜を徹して登っている登山者の懐中電灯の灯も見えた

そんなこんなで寝過ごして須山口出発が5時。
誰も登っていない
珍しくも修験者が修行した跡との説明板があった
やがて宝永火口に到達。
ここで当初は引き返す予定だったが、下りは道迷いが懸念された

で、富士宮口五合目からバスで駐車場まで戻ることに変更。
そこは多くの善男善女の登山者で賑わっていた
バスは水ケ塚公園に9時頃着いた
「シャンシャンンシャン」??
おおっ クマゼミが鳴いている