五箇山紀行(14)

福光inから東海北陸道に乗ってどうしようか思案した
そのうちに、あれあれ・・気がつくと北陸道を跨って越していた
砺波jcを通り過ぎて能越道に入っていたのだった(苦笑)
もう高岡の古城へ行くしかない
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元ちゃん、山の歌さん、小竹さん達が住む街だ
加賀百万石の商都として栄えた、いにしえは越中国府だった歴史を感じさせる街だ
高岡inを降りて国道8号線に入り、ほどなく右折して156号線。
そのまま北上して懐かしい路面電車が見えてきた
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古城公園入口の標識を右折して、大手門とは正反対の駐車場に停車。
加賀百万石二代目藩主・前田利長公の築城によるそうで
広壮な縄張りである
まずは本丸へ足を運ぶ
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1600年代初期の水堀が満々と水を湛えている
当時の大名の力が如何に絶大だったか!!
金沢には本城である金沢城があった訳だから。
3代目に藩主の座を譲った隠居城だったのだから。
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城内の射水神社では”七五三”のお参りが行われていた
大手門まで歩を進める
結構な時間が掛かっている
帰りに小谷温泉と火打山の登山口の笹ケ峰まで小谷から林道を走ってみたいなぁ!
紅葉が素晴らしいだろう
元ちゃんのHPに書いてあったなあ!
少し急ごう
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んんん・・、資料館があった
ここに入らなくては・・、と言うことで入ってお勉強、なかなか良く解る
それに反して時間は刻々と過ぎる
何だかんだ2時間近くも高岡古城に居てしまった
いそいそと高岡inへ。
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小谷温泉へ行こう♪
能越道から北陸道に入って糸魚川inを目指した
降りて、姫川沿いに遡るが割合に渋滞気味。
やはり秋の行楽シーズンだからだろう
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やっとの思いで小谷温泉入り口まで辿り着いたが
周囲には秋の黄昏の気配が漂い始めた
う〜ん、マイッタマイッタ!!
これでは笹ケ峰まで行っていては今日中には帰宅できなくなる
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泣く泣くパス。
長野道の豊科inへ急いだ
長野道から中央道は思っていたよりもスムーズに甲府盆地までは来ることが出来た
が・・・、ガーン!!
またしても笹子トンネルから東京寄りが大渋滞。(泣)
やむを得ず釈迦堂paでの車中泊を決めた
7時50分、翌朝が早いので就寝と相成った  <完>