五箇山紀行(6)

旧・上平村の道の駅、ささら館での車中泊は7時50分であった
ここは妙に相性が良い
広くて静かで安眠できる
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翌日はまだ暗い内に起きて城端の若杉集落跡へ。
その前に上平の菅沼合掌集落を一回り。
暗いがもう起きている家もある!
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ついでに平の相倉合掌集落へも・・・。
ようやく薄明るくなる、が、集落内は静かだ
旧・五箇山街道は相倉を通って上梨まで行っている
その道を車で通過してみた
今の国道ではないが、アスファルトで舗装されていた
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今日の出発点に予定している若杉集落跡へ急ぐ
水芭蕉で有名な縄ケ池への途中にある
立派な看板があるので直ぐに分かります
7〜8台置ける駐車場には1台もない
ど真ん中に駐車した
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6時30分のスタートであった

唐木峠までは石畳が結構残っている

急ではないが登り一辺倒であり、唐木峠が高落場山への分岐になる
恐ろしい名前の「人喰い谷」も通った

要所要所には説明板が設置されているので助かる
1カ所、高落場山への登り口もあった
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やがて朴峠、ここには林道が入っていて一瞬迷った
林道を突っ切るのが正解です
草深い様子の道を少し進むと「お助け小屋」跡があり
これで判断が間違っていなかったと確信した
朴峠の林道からも高落場山への登山ルートがあるようです
朴峠は地元の人に「ほうとうげ」言ったら、???。
それは「ほうのとうげ」だと訂正されました
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朴峠からは標高がドンドン落ちます
梨谷に向かって。
川が見えてくると林道に出た
そこを右折して40〜50m歩くとコンクリートの橋が。
そこを渡ると100mほどの緩やかな登りで立派な舗装された道路に出た
目の前に平スキー場の入り口が。
標識がな〜い、どちらへ行ったら良いのか途方にくれる
困った〜(涙)