養老渓谷へ。。

6時頃に自宅を出発。
コンビニで朝食用の食べ物を買う
まずは昨日要望のあった大多喜町をあちらこちら廻って写真を撮る
大多喜駅、酒造店、街並み、江戸時代の商家、大多喜城をおさめる
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養老渓谷駅の近くから本日の目的地である梅ヶ瀬渓谷に向かう
養老渓谷はハイカーに人気が高い
いつもの如くギリギリまで車で入る
8時ちょうどにスタート開始。
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梅が瀬渓谷は養老川の支流になるが
そこを何回となく渡る
静寂が辺りを包む
8時40分、日高邸跡に到着。
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九州は日向国高鍋藩士だった日高誠実(のぶざね)は
江戸後期〜明治中期の人だった
漢学を学び藩校教授、やがて明治政府に出仕したが
晩年は梅が瀬に隠棲して近隣の青年に学問を教えた
千人ほどの教え子を輩出したようである
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8時50分、日高邸跡を後にする
そのまま大福山へ歩を進める予定だったが
得意の予定変更!!
9時30分に車へと戻る
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帰路、里見氏ゆかりの寺の看板を目にして寄ってみた
曹洞宗の宝林寺、養老渓谷駅の近くであった
里見氏の姫君が大多喜城主であった正木氏の嫡男に嫁ぎ
その嫡男が小田原・北条氏との市川・国府台合戦で戦死。
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夫の菩提を弔うために宝林寺を建立したそうだ
姫の名は種姫。
江戸時代の作家、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の
伏姫のモデルとなったそうな。