南ア・鋸岳

”登り”
戸台川の河原、ゲート前に駐車して4時50分に出発。
工事に使用した道路が上流に向かって川の左側にあるのでそこを行く
コンクリートの堰堤を右に見る
左山際に廃屋となった山小屋風の建物を見る
5時20分、作業用道路が終了か?
ここで対岸に渡るのかと迷う
渡っては駄目でした!!
道路が復活。
5時45分、2番目の堰堤を見る
対岸に取水口があり、管理小屋もある
5時50分、3番目の堰堤を通過。
ここがポイントです
道路はここで完全に終了します
この堰堤だけは登って降りる階段が付いています
階段の登り口に「北沢峠」の標示板がありました
この堰堤の上は広い水のない河原です
上流部に斜めに対岸へ(上流に向かって右の岸へ)、ここで渡ります
ケルンとも言えない石積みが河原中央部よりも右側に1箇所ありました
赤ペンキで対岸の岩へ大きく矢印が書かれていました
そこを対岸(上流に向かって右の岸)へと上がればいいです
道は基本的に明瞭ですし、テープが随所に付いています
6時10分、4番目の堰堤通過。
ここが最後の堰堤です。
ここの堰堤だけはコンクリート製ではなく鉄骨の骨組みに石が詰め込まれていました
6時50分、「鋸岳(角兵衛沢コース)」の標識が出てきた
そこで戸台川を渡ります
付近に大きな岩が両岸にあり難なく飛び越えることが出来ました
(渡渉せずに済みました)
角兵衛沢コースに入ると樹林帯です
道は明瞭、テープも要所には付いています
7時20分、横岳峠と大岩小屋の分岐、標識有り、ここは右に行く
8時10分、露岩帯が現れる
大岩壁が見えてくる
道は何となく分かるし、ケルン状のものやテープもある
8時50分、大岩壁直下。
岩屑帯(ザレ場)を登るのだが、道は比較的明瞭である
10時10分、鞍部に到着。テント2張は可能だし張った痕跡があった。
10時30分、鋸岳最高点に到達。
鞍部からの道は明瞭。
△△
”下り”
10時55分、鞍部着。
1150分、岩小屋。テント4〜5張は可能か。
12時20分、樹林帯に入る
12時55分、戸台川を渡る
14時25分、ゲートの車に戻る
△△
”その他”
百高山、200名山を目指す登山者の参考になればと書きました
ここを登ろうとする人はそこそこの経験があろうと思いますから
道、ケルン、テープも分かるはずです
ザックは10kgほど、水は1.5Lを背負いました
が、実際に消費したのは500mlでした(現地調達です)
大岩壁直下の岩屋は頂上に向かって登山道から20mほど右に水平移動したところです
草が繁茂しているようですが道はハッキリしています
水は戸台川を渡るとここしかありません
ただ、岩からしみ出る水ですから短時間に多くは汲めません
渇水期でも涸れないと私はみましたが・・・?。